既定値では編集時間,サイズで差分確認する.
--checksum, -c
でチェックサムを利用する.
$ rsync -avc $from $to
rsync 3.2.0からチェックサムの種類を --checksum-choice, -cc
で指定できる.
$ rsync --version | grep ^Checksum -A1 Checksum list: xxh64 (xxhash) md5 md4 none $ rsync -avc --checksum-choice=xxh64 $from $to
$ rsync --remove-source-files -avc $from $to
--remove-source-files
で転送終了後転送元ファイルを削除する.削除タイミングは全てのファイル転送後.
不安定な回線などで途中で転送に失敗した場合既定値では転送途中のファイルは削除される.
このファイルを維持するには, --partial
で消されないように出来る.
更に --append
で転送途中のファイル転送を再開できる.
$ rsync --partial --append -avvc $from $to
通常転送途中のファイルは隠しファイルになっているが,このオプション利用時はそのままのファイル名でコピーされる.コピーが終了するまで正しい名前の壊れたファイルが存在することになる.
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